理芯会は、「理をもって形を成し、己の芯とする」
当会は、合気道の形稽古を通じて、先達の術を再発見することを目的としています。いたずらに他と勝敗や技の優劣を競わず、合気道の和合の精神を基本に、これを実践する会です。
代表は三鷹に居を構えて30年。平成27年1月に三鷹の地で理芯会の活動を開始し、現在に至ります。合気道のほか、杖道や居合道の稽古も提供しています。
大学時代に合気道を始めました。卒業後は合気会本部師範 故飯村郁男先生に師事し、先生の勧めにより杖道、居合道も学びました。飯村郁男先生のもとで城南合氣会の事務局に入り、その後城南合氣会事務局長を20年間務め、現在に至ります。
合気道六段、杖道・居合道は全日本剣道連盟 教士七段。
杖道では東京都剣道連盟杖道部会の常任理事を務めています。
理芯会が所属する合気会公認団体の城南合氣会は故飯村郁男先生(合気会本部師範)によって昭和47年に設立されました。
城南合氣会は東京の城南地区にあった防衛庁第一研究所(現防衛省研究所)を中心に昭和30年代後半から周辺の企業や業界団体等へ飯村郁男先生が出向いて合気道の指導を重ねられていた中で、やがてその指導を求める声が確固たる形になったことにより、故園田直(元厚生労働大臣・外務大臣)先生を会長として、集合し、昭和47年7月に本部に認可されたものです。
以後、合気道の普及・発展に尽力し、東京のみならず、千葉、埼玉、神奈川、大阪、兵庫にも稽古場が拡がっています。
先生は平成16年8月に逝去されましたが、先生の遺志を継ぎ、現在も20を越える部会がそれぞれの道場で弛まざる活動を行っております。
城南合氣会は令和四年に発足から五十年を迎え、翌五年に植芝守央道主先生、植芝充央本部道場長先生をお招きして五十周年を記念する会を開催しました。